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2018/10/18

30回目の鈴鹿F1を写真と文字で振り返る

鈴鹿表紙1
F1日本グランプリも鈴鹿サーキットでの開催がついに30回目となりました。
節目の年となった今年、3年ぶりに現地観戦に行ってきました。

以前は毎年のように行っていましたが、最近はそういう熱意が薄れてきて
気が付けば来場者減少の1人になっていました。僕のような人は意外と
居るのではないでしょうか?来年度以降の契約更新の問題を見て慌てて
現場復帰した人が今年は多いのではないでしょうか(笑)

私が感じていた日本グランプリの問題点


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2015年の観戦でディープなF1の楽しみ方には一区切りつけてしまったので、
次回からは観戦席に戻ろうと考えていましたが、会場で時間を潰すのが
大変なんだよなーと思ったのを覚えています。

正直今までの「催し物」としての日本グランプリはあまり素晴らしいとは
思えず、家族連れ、友人連れと言った「ガチ勢」ではない人達が楽しめる
環境を鈴鹿サーキット側が十分に提供出来ているとは言えないのでは
ないかと感じていました。

日本のF1チームやドライバーが居なくなり、エンジン音も去り、ネーム
バリューだけでイベントを開催できる時期は終わったのでしょう。
これからは主催者側の企画力が日本グランプリの集客力に
直結するのではないかと考えています。

今回は鈴鹿サーキットがリバティメディアと交渉して複数の新しい
企画が用意されているので、主催者としての本気を見れるのを
楽しみに現地入りしました。

今回はカメラマンエリアチケットで


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数あるF1開催国の中でアマチュア向けの専用カメラゾーンが設定されているのは
日本だけだというのをご存じでしょうか。モータースポーツで活動する商業
カメラマンの方々と鈴鹿サーキットの協力関係によって、撮影に適した環境が
年々整備されつつあります。
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今回新しく購入したSEL100400GMを引っ提げてサーキット各所に設定された
撮影エリアを歩き回ってきました。


3日間に分けてほぼサーキット全体を回ったのは初めての経験です。
歩き疲れましたが、変化に富んだ地形のサーキットで撮影していると
時間を忘れるくらい楽しく大満足でした。
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撮り始めた際はアスファルトにばかりピントが合掌して非常に焦りましたが、
設定の調整を繰り返してアタリを見つけた後は非常に良く写ってくれました。
非常に速い被写体ということもあり最初は無理をせずに1/1600秒くらいの
シャッタースピードでとにかく撮れ高を稼ぎます。
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徐々にシャッタースピードを落としてピント合わせの練習。
このあたりまでは正直難しくはなかったです。
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スローシャッターになると極端に難易度が上がって撮れ高がガクッと
減ってしまいました。これはホントに難しい。。
特に被写体へのピント合わせに関してはもう少しカメラのAF機能も
勉強して臨むべきだったかなと終わってみて反省しています。
とりあえず流し撮りもいくつか良いのが撮れたので満足です。
また来年も頑張ります!

サーキットを回って驚いたのはほとんどのビューポイントでサーキットビジョンが
設置されていた点です。全体の状況を把握しやすく、空き時間にはGPスクエア
で行われているトークショーを配信してくれるので暇を持て余すことがありません。
前回と比べて凄く良くなっていると感じました。
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せっかくのカメラマンチケットなのでカメラマンミーティングにも参加してきました。
今宮氏、熱田氏のトークショーを聞きながら食事。その後、熱田氏に流し撮りの
コツを教えていただいたので、翌日の撮影に大いに参考となりました。
ミーティングにはキャノンさんも参加されていて、500mm単焦点レンズや
新ミラーレスのEOS Rの実機を触ることができました。
思った以上にコンパクトで使い易かったなあ。。

オススメはナイトピットウォーク


土曜日の夜は前夜祭とナイトピットウォークのどちらに参加するか悩みますが、
オススメは断然ナイトピットウォークです。
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こっちからの眺めはなかなか凄かったですね。

このピットウォークは予選終了後から入場行列が形成されますが、2時間も
さすがに待てないので開始時間に行列に並びました。それでも20分以内に
ピットレーンに入ることが可能で、中堅チームならすぐに最前列まで行けるほど。
私はしばらくザウバーの作業を眺めた後、終了時間までトロロッソのピット前で
作業を眺めていました。
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ホンダとトロロッソのスタッフがリラックスして作業しているところを見ると、
マクラーレンと分かれて良かったな~と心底思いました。
作業終了後、こちら側から拍手が巻き起こり、応援の声がいくつも。
それに対してチーム代表のフランツ・トストさんが出てきてくれて
ファンに答えてくれました。

レース結果は残念でしたが、久々に気持ちが熱くなる瞬間でした。
2011年、福島の合唱団が国歌リハを行った際、ほとんどのチーム代表が
ピットロードに出てきて見守っていた時のことを思い出しました。
あの時と同じで国は違えど気持ちが通じ合ってるこの感じ。
F1はやっぱり素晴らしい。

人を選ぶかもしれないインフィールドパス


今回新しい試みとしてパドックエリアにインフィールドエリアが設定されました。
これはインフィールドパスを追加で購入することで1000人/日限定で入場することが
可能です。私も日曜日分を事前に購入しました。


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インフィールドパスはドライバーのサインが欲しいかどうかが評価の分かれ目
のようで、あまり興味のない人にとっては割高感があったようです。
仮にサインが欲しくても、開門直後にインフィールド入りしてパドックゲート前で
サイン待ちの最前列~2列目を確保しないとなかなか貰えないので競争率が
高いです。運良く2列目が確保できたのでアロンソ、ルクレール、ガスリー
ハートレー、ペレス、オコン、サインツのサインを貰うことが出来ました。

パドッククラブに行ったことがある方はわかるんですが、ピットの位置的に
TOP3チームのドライバーは反対側のパドックゲートを使用するので今回の
インフィールドパスでは基本的に会えません。
このあたりも微妙な人は微妙かも。。
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インフィールドパスの本来のメリットはレジェンドF1を身近で見ることが
出来る点でしょう。エンジンチェックや走行前後の姿を文字通り目の前
で見ることが可能です。
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フェリペ・マッサの本気ラップは凄かったですね!
コースより低い位置で走行を見れるのもメリットかな?
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2010年マシンも凄くチープに見えてビックリします。。
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ジャン・アレジのサイン会。レジェンドドライバーのイベントが3日間開催
されていましたが、日によってゲストの数が全然違うのでこのあたりは
改善する必要を感じます。




鈴鹿サーキットで過ごす3日間


鈴鹿サーキットはキャンプサイトが設定されているのでアウトドアもしやすい
施設だったりします。僕も今回は2泊3日の車中泊で参戦していましたが、
正面ゲート近くのP10、P7駐車場は温泉施設、トイレ、炊事場、自販機も
近くにあるので非常に便利です。ちょっと歩けばコンビニもありますしね。
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決勝日の朝、綺麗な朝日で目を覚ましたのは最高の気分でした。


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GPスタンド裏の広場も以前よりも楽しめる要素が多くなっていました。
特にFOMのF1ゾーンはシミュレータやピットストップチャレンジなど参加型の
企画になっていて非常に良かったのではないでしょうか。
私はハイネケンをプレイすることに全力でした(笑)
暑い時にはビールが旨い。。
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FOMの中の人も会場の賑わいをチェックしていました。
今年の結果が今後の良い開催材料となるといいですね。
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今年は非常に良かった


個人的な総括になりますが、今年は色んなイベントがあったことで
来場者を飽きさせることのない日本グランプリになっていたと思います。
私自身はカメラマンチケットを購入することで密度の濃い3日間となり、
今後もこの参加スタイルで行こうと思っています。

鈴鹿が好きだという気持ちを再認識したと同時にサーキット側にお金を
落とす必要性を今更ながら痛感しています。
そして鈴鹿サーキットには今年のレベルを基準としてもらって、更に楽しい
と感じる日本グランプリに成長して行ってくれることを切に願います。
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